sexeを使ってWindowsアプリをサービス化するメモ
sexeとは
sexeとはWindowsアプリ(EXE)などを手軽にWIndowsのサービスとして登録させることができるアプリです。
レジストリをいじる方法などもありますが、sexeを使うとレジストリをいじる事無く手軽にWindowsアプリをサービスに登録できます。
sexeでWindowsアプリをサービス化する手順
STEP1 | sexeのダウンロード
sexeのサイトへアクセスします。
環境に合わせてsexe32exe011.zip / sexe64exe011.zipのリンクをクリックする
ここから先はsexe64exe011.zipですすめます
ダウンロードしたZIPを任意の場所に解凍する(例ではDドライブに解凍)
STEP2 | sexeにWindowsアプリの登録
sexe64.exeを起動します。
登録したいWindowsアプリを選択し、サービス名や説明を記入してテスト起動をクリックする
例ではApacheを登楼しています
テストでWindowsアプリが起動されるので確認したら閉じる
OKをクリックして設定を完了する。
登録すると同フォルダにiniファイルが作成され、中に登録した定義が書き込まれる
STEP3 | サービスの確認と起動
サービスを開くとsexeで登録したサービスが追加されていることが確認できる
プロパティを見るとsexeが実行ファイルと登録され、sexe経由でWindowsアプリが起動されることが確認できる
サービスを起動するとApacheが起動することを確認できる
以上で、登録完了!
STEP4 | sexeに複数のWindowsアプリを登録する場合
sexeはEXE一つで1Windowsアプリの登録となります。
そのため、複数のWindowsアプリをsexeで登録する場合、フォルダを分けて対応する必要があります。
以下の例では3つのWindowsアプリをsexeでサービス登録しています。
キャプチャの通り、登録するWindowsアプリの数だけフォルダを分ける必要があります。
まとめ
このようにsexeを使うと安全に手軽にWindowsアプリをサービスに登録できます。
是非試してみてください。