PostgreSQLに動作検証用の環境を準備したかったので、PostgreSQL Tutorialで公開されているのサンプルデータベースの導入方法を残しておきます。
リレーションなどは公式サイトを参考にしてください
なお、PostgreSQLはインストール済みの前提です。
インポート用ファイルの準備
PostgreSQL Tutorialへアクセスして、画面をスクロールしダウロードリンクをクリックしてdvdrental.zipをダウンロードします。
ダウンロードしたZIPを解凍して、任意の場所へ「dvdrental.tar」をコピーします。
今回は、「C:\tmp」へコピーしています。
データベースの準備
サンプルデータベースのガワを準備します。
PostgreSQLに接続し、以下のコマンドを実行します。
CREATE DATABASE dvdrental;
サンプルデータベースをリストアします。tarファイルのパスは環境に合わせて読み替えてください。
以下のコマンドをコマンドプロンプトで実行します。
pg_restore -h localhost -U postgres -d dvdrental C:\tmp\dvdrental.tar
テスト用データベースとテーブルの確認
コマンドプロンプトでPostgreSQLへ接続します。
psql -h localhost -p 5432 -U postgres
以下のコマンドでデータベース一覧を表示し、「dvdrental」が存在することを確認します。
\list
以下のコマンドで、データベース「dvdrental」へ接続します。
\connect dvdrental
以下のコマンドで、データベース「dvdrental」のテーブルが作成されている事を確認します。
\dt
これで完了です。サンプルデータベースをさくっと作れるので、簡単な検証作業をするときなんかに便利です。