WindowsでPyenvを使う際はpyenv-winを使うことになります。
基本的な使い方は、Mac/Linuxで使われるPyenvと大きな違いは無いですが、pyenv install --listでanacondaが表示されません。
pyenv-winでPythonを使うには個別にインストールして pyenv-winに認識させる必要があります。
この記事では、pyenv-winでanacondaを利用できるようにする方法を説明していきます。
pyenv-winのインストール方法はこちらの記事を参考にしてください。
対象者
- WindowsでPythonの複数バージョン使いたい人
- pyenv-winでanacondaを使いたい人
pyenv-winにanacondaを追加する手順
pyenv-winが導入済みであることが前提です。未導入の場合は、こちらの記事を参考にインストールしてください。
anacondaのインストーラーをダウンロード
最初にanacondaをインストールします。
anacondaのインストールページから自身の環境にあったインストーラーをダウンロードします。
anacondaのインストール
exeを起動してインストールを進めます。
デフォルトでOK
デフォルトでOK
デフォルトでOK
pyenv-win配下のversionsフォルダに任意のフォルダを作成してインストール先に指定します。
パス例:C:\Users\xxx\.pyenv\pyenv-win\versions\anaconda
インストール先必ず上記の通りとしてください。パスを間違えるとpyenv-winで認識されません。
デフォルトでOK
デフォルトでOK
デフォルトでOK
インストールが完了すればOK
pyenv-winで確認
コマンドプロンプトでpyenv versionsを実行してanacondaが表示されればOKです。